先日の「ホンマでっか!?TV」で畳の事が取り上げられたそうですね。
残念ながら、見る事が出来なかったのですが、
畳に座るだけで集中力が増す!(いぐさの成分のバニリン・フィトンチットが)という内容だったようです。
精神が集中し学習効果も上がるという調査結果も伝えられてます。
以前にもいぐさの香りで気持ちが落ち着きお金の 無駄遣いもしにくくなるといった放送があったとか。
新しいイ草が続々入荷しています。お試しください。
広島で愛され90年、為政畳店
畳日記 - Part 7
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長く伸びたイ草を使用した畳表は、草の茎の白い部分や先の枯れた部分が除かれ色合いが揃ってます。
経糸は麻を使い打ち込み本数が多くなり目がつまってます。
つまり高級な畳表とは丈夫できれいということになります。
広島で愛され90年、為政畳店

今流行ってます。仕事の主流になってます。
半畳ふちなしたたみ
広島で愛され90年、為政畳店
こんな畳があったらうれしい
軽くて傷みにくい畳
色があせない畳
水をはじく畳
カビが生えずダニを寄せ付けない畳
さっと拭けて色褪せにくい畳
これらの条件を満たした畳があります。それが今人気の和紙畳です

新築の家に畳の納品に行って来ました。床の間がある純和室です。
全国的に梅雨の時期がやってまいりました。
畳の上に布団などを置いたままにしていたりするとカビが生えたりすることがあります。
その場合、エタノール(消毒用アルコール)をスプレー式容器に入れ吹きかけます。
しばらくして乾いたぞうきんで拭きとります。
カビが生える条件は温度と湿度です。部屋と畳には換気と掃除が必要です。
近年はカビの生えにくい素材の畳表もあります。
畳表の材料になるイ草は植物で熊本・岡山などを中心に栽培。
真冬に植え、真夏に刈り取り畳表に織ります。
1畳あたりに使用されるイ草は4000~5000本。
高級な畳表になると7000本にもなります。
畳は日本固有のもので、平安時代から現在に至ります。
乾燥した稲わらを圧縮させたものを縫い、イ草を織った畳表で包んだ形になっています。
畳縁を逢着したもの、ふちなしと呼ばれるものに別れます。

昭和62年、地元の「中国新聞」の取材を受けました。評判が良かったせいか(笑)
その後、広島ホームテレビの「新ふれあい」、RCCラジオの「ラジオマップ」に親子3代で出演しました。
為政畳店の創業は、はっきりとした資料は残ってないのですが、亡き祖父の年齢を考えると、大正末期と推計されます。
当初は祖父の名前を含む「為政義人畳店」でした。