
新築の家に畳の納品に行って来ました。床の間がある純和室です。
新築の家に畳の納品に行って来ました。床の間がある純和室です。
全国的に梅雨の時期がやってまいりました。
畳の上に布団などを置いたままにしていたりするとカビが生えたりすることがあります。
その場合、エタノール(消毒用アルコール)をスプレー式容器に入れ吹きかけます。
しばらくして乾いたぞうきんで拭きとります。
カビが生える条件は温度と湿度です。部屋と畳には換気と掃除が必要です。
近年はカビの生えにくい素材の畳表もあります。
畳表の材料になるイ草は植物で熊本・岡山などを中心に栽培。
真冬に植え、真夏に刈り取り畳表に織ります。
1畳あたりに使用されるイ草は4000~5000本。
高級な畳表になると7000本にもなります。
畳は日本固有のもので、平安時代から現在に至ります。
乾燥した稲わらを圧縮させたものを縫い、イ草を織った畳表で包んだ形になっています。
畳縁を逢着したもの、ふちなしと呼ばれるものに別れます。
昭和62年、地元の「中国新聞」の取材を受けました。評判が良かったせいか(笑)
その後、広島ホームテレビの「新ふれあい」、RCCラジオの「ラジオマップ」に親子3代で出演しました。
為政畳店の創業は、はっきりとした資料は残ってないのですが、亡き祖父の年齢を考えると、大正末期と推計されます。
当初は祖父の名前を含む「為政義人畳店」でした。
新着情報・うんちくなど語っていきますので、よろしくお願いします。